桜と鉄道のスナップ写真撮影地vol.2

この記事は2月17日(日)に投稿する予定でしたが、長野県に撮影旅行していたため、予定を変更して本日投稿しました。2月17日にご訪問いただいた方、申し訳ございませんでした。撮影旅行についての記事は、後ほど改めて掲載します。


さて、第2回では、近畿地方を走る大和路線の撮影地を紹介してまいります。


はじめに、大和路線について少しだけご紹介したいと思います。




なだらかなカーブを描きながら通過する大和路線の103系

大和路線とは、JR西日本とJR東海の2社にまたがる関西本線のうち、大阪府のJR難波駅から京都府の加茂駅までの区間につけられた愛称です。この区間を走る車両(一部車両を除く)は、山手線で使われている車両と同じウグイス色(萌黄色)の塗装が施されています。大阪府と奈良県の県境あたりでは、緑豊かな山間部を通るため、列車と背景の色の統一感があるシンプルで見栄えの良い写真を撮ることができます。上の作例は、三郷 ― 河内堅上駅間にある有名撮影地、明神第二踏切にて撮影されたものです。


トンネルを抜けて大和川を渡る大和路線の103系

103系が次々と廃車され、大阪環状線やゆめ咲線用の車両を配置している吹田総合車両所森ノ宮支所の201系も残り10編成を切ったなか、大和路線や奈良線用の車両を配置している奈良支所には、まだ多くの201系が所属しており、なんと103系も奈良線用に2編成が残存しています。森ノ宮支所に新型車両323系の投入が始まってからは、余剰となった201系が奈良支所に転入し、減るどころかさらに編成数が増え、現在では約20編成が所属しています。


今日も大和地を駆け抜ける奈良支所の201系

国鉄車両が今なお現役で活躍する大和路線。103系の定期運用こそ消滅してしまったものの、201系は今後もしばらく走り続けてくれるでしょう。


さて、その大和路線では、春になると非常に美しい景色を見ることができる場所があります。




関西本線 河内堅上

河内堅上駅を通過する森ノ宮支所の201系

関西本線の河内堅上駅には、プラットホーム沿いに桜の木が植えられており、桜のシーズンになると、夜にライトアップが行われ、非常に美しい景色を見ることができます。

上の作例では、シャッター速度を30秒に設定し、通過する列車の光跡を撮影してみました。作例の被写体は、大阪環状線と直通運用をしていた森ノ宮支所の201系です。オレンジバーミリオンのカラーリングが桜の色と調和しており、とても見栄えの良い写真を撮影することができたのではないかと思います。現在では、残念ながらこの運用は消滅しているため、この駅でオレンジの電車を撮影することはできませんが、他の列車でも十分綺麗な写真を撮ることができます。


桜満開の河内堅上駅に停車する201系

この写真をご覧頂いても分かるように、ホームに沿って端から端まで隙間なく桜の木が立っています。


お花見客を迎えに来た103系

山間部にひっそりと佇むこの駅は、普段の利用客は少なめですが、お花見シーズンになると多くのお花見客で賑わうこともあります。明るい時間で日に照らされた桜を見るのもよし、日が沈んでからライトアップされた桜を見るのもよし。皆さんも、河内堅上駅でお花見をしてみてはいかがでしょうか。


カーブを描きながら河内堅上駅に入線する103系

また、河内堅上駅では、上の作例のように編成写真を撮ることもできます。写真左側が山になっているため、時間帯によっては作例のように側面に光が届かないことがあるので、撮影される際は時間帯に注意しましょう。

河内堅上駅以外にも、大和路線には撮影地が豊富にあります。関西にお越しの際は、201系の記録なども兼ねて、ぜひ、大和路線へ足を運んでみてください。大和路線の撮影地へのアクセスは、こちらに掲載しています。

第2回では、大和路線を紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。この記事を通して、河内堅上駅の魅力が少しでも伝わっていただければ幸いです。


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